水球日本代表公式スーツを披露 倉敷市贈呈、特産デニムなど素材
日本水泳連盟は1日、水球日本代表「ポセイドンジャパン」が着用する公式スーツの発表会を東京都内で開いた。公式スーツの採用は初めてで、全日本ユース(U―15)水球選手権「桃太郎カップ」を同連盟と2008年から開催し、ユース世代の強化育成に貢献している倉敷市が贈呈した。
男子の志水祐介主将、女子の鈴木琴莉主将らがモデルとなって披露した。男子は倉敷市特産のジーンズにちなんだデニム素材で、ボタンホールは青にして爽やかさを表現。女子はウールとポリエステルの混紡生地をデニム調に仕上げ、スカーフに水玉模様をあしらった。
同連盟の青木剛会長は「選手たちは期待を一層の力に変え、16日からの世界選手権に臨めると思う」とあいさつ。伊東香織市長は「倉敷市は日本一の繊維のまち。新しいスーツでより力を増し、東京五輪に向けて素晴らしい成果を上げてください」と激励した。
国際大会や合宿などの移動時に着用する。関西高出で日体大4年の高田充選手は「スーツが統一されることでチームスポーツに大切な団結力を高められる」と話した。
製作は男子が学生服メーカーの菅公学生服(岡山市)、女子が明石スクールユニフォームカンパニー(倉敷市)。両社が倉敷市に提供を申し出て寄贈が実現した。
男子の志水祐介主将、女子の鈴木琴莉主将らがモデルとなって披露した。男子は倉敷市特産のジーンズにちなんだデニム素材で、ボタンホールは青にして爽やかさを表現。女子はウールとポリエステルの混紡生地をデニム調に仕上げ、スカーフに水玉模様をあしらった。
同連盟の青木剛会長は「選手たちは期待を一層の力に変え、16日からの世界選手権に臨めると思う」とあいさつ。伊東香織市長は「倉敷市は日本一の繊維のまち。新しいスーツでより力を増し、東京五輪に向けて素晴らしい成果を上げてください」と激励した。
国際大会や合宿などの移動時に着用する。関西高出で日体大4年の高田充選手は「スーツが統一されることでチームスポーツに大切な団結力を高められる」と話した。
製作は男子が学生服メーカーの菅公学生服(岡山市)、女子が明石スクールユニフォームカンパニー(倉敷市)。両社が倉敷市に提供を申し出て寄贈が実現した。
水球日本に公式スーツ、志水主将「チームが1つに」
[2017年7月2日9時54分 紙面から]
水球男女日本代表「ポセイドンジャパン」に公式スーツができた。
10年前からU-15(15歳以下)の全国大会「桃太郎カップ」を開催する倉敷市が寄贈したもので、男子用は菅公学生服、女子用は明石スクールユニフォームカンパニーと岡山県に本社を置く両社が製作。これまで自前のスーツで遠征していただけに、会見で男子の志水主将は「チームが1つになった感じです」、女子の鈴木主将も「うれしいです」と喜んだ。