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トリトン兵庫水球クラブ

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※産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html

練習拠点なくとも全国制覇 明石の小中学生水球チーム「場所提供に協力を」

2017.12.12 12:12

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 兵庫県明石市の小中学生の水球チーム「トリトン兵庫水球クラブ」が、今夏開かれた水球の全国大会「全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」小学生の部で県勢初の優勝を果たした。競技人口の減少などから廃止された旧チームを引き継いだ新チームは今年発足したばかり。優勝後も練習場所の確保などに苦しんでおり、場所提供への協力を呼びかけている。
兵庫から水球五輪選手を…昨年10月に旧チーム廃止
 旧チームは「兵庫から水球のオリンピック日本代表を輩出する」という理念のもと、約30年前に発足。150人以上の選手が巣立ち、日本代表も輩出してきた。しかし昨年10月、競技人口の減少などを理由にチームの廃止が決定。それでも「子供たちに水球の打ち込める環境を残したい」と、指導者らが集まり今年1月、NPO法人「兵庫SRC」を発足させ、新チームがスタートした。
 新チームには現在、小中学生の男女約30人が所属。練習拠点はなく、三木市や尼崎市の学校のプールを転々としながら、週3回のペースで練習に励んでいる。ボールやゴールといった備品も不足する厳しい環境の中、新チームは8月、大阪で開催された全国大会で優勝をつかみ取った。
「練習場所のなさ」バネに集中力アップ
 小学6年でキャプテンの山下丈さん(12)は「優勝した日はうれしくて夜眠れなかった。一定の練習場所がないのはしんどかったが、その分、一つ一つの練習に集中できた。将来は欧州のような強豪国のプロリーグに入りたい」と夢を語る。
 チームは練習場所の提供などを呼びかけている。問い合わせは兵庫SRC((電)078・939・3075)。





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