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スペイン連盟と山口市、市内でキャンプ正式合意 シンクロ、水球、競泳 東京五輪に加え２１年世界水泳も ／山口
毎日新聞 2018年2月19日 地方版
２０２０年東京五輪の事前キャンプ実施に向け協議してきたスペイン水泳連盟と山口市は、同五輪に加え２１年の世界水泳選手権（福岡市）でも競泳、水球、シンクロナイズドスイミング３競技の同国代表選手が計１２回、市内でキャンプすると正式に合意した。
６日、スペイン・マドリードのスポーツ庁で、フェルナンド・カルペナ連盟会長と、伊藤和貴副市長が協定書を取り交わした。
市と連盟が昨年２月、事前キャンプ実施の覚書を交わした後、同１１月にあった競泳のワールドカップ・東京大会に出場した同国代表選手らは視察を兼ねて市内でキャンプした。その結果、提供する食事のメニューやトレーニング器具の整備など改善が必要な課題が浮き彫りとなり、両者が協議していた。【祝部幹雄】