基本的にはスポーツ報知さんが、いちばん現状を伝えてくださってる感じがします。
後はなんだかゴシップみたいな感じ。
※スポーツ報知 https://www.hochi.co.jp/
水球男性代表監督・大本氏、女子代表を猛批判を謝罪…FBで「選手深く傷つけた」
7/21(土) 6:05配信
8月開幕のジャカルタ・アジア大会に出場する水球女子日本代表が、横浜市内での強化合宿を予定の日程を終えずに打ち切った問題で、18日にフェイスブック(FB)上で女子代表選手を批判した水球男子日本代表監督の大本洋嗣氏(51)が、20日までに自身のFBに謝罪文を投稿した。「昨日の投稿を削除し、発言を取り消すとともに、謝罪させていただきます」とつづった。日本水連はこの日、事実関係の調査に乗り出したことを明らかにした。
水球女子日本代表の合宿は16日から21日まで予定されていたが、2日前倒しする形で19日に解散。連日の厳しい練習に加え、大本氏が18日深夜に投稿した痛烈批判に選手が強いショックを受けたのが決定打だった。大本氏が指摘したのは6月24日の関東学生リーグ女子決勝(秀明大―日体大)。この試合で選手たちの水着が5枚も破れた件に触れ「この悪質行為は全て日本代表選手による」「悪意しかないのは明白」と書き込んでいた。秀明大からは代表に6人、日体大からも1人選出。ちなみに男子代表はこの時期ハンガリーに遠征しており、6月25日に帰国した。大本氏は当該の試合を生では見ていない。なぜ1か月近くたってから投稿したのか疑問も残る。
大本氏は削除した投稿について、あくまで私見とした上で「誤解を招く不適切な表現により代表選手ならびに所属チーム、関係者を深く傷付けた」と釈明した。一方、秀明大の関係者は投稿に対し「信じられない。最初は誰か他の人間が大本監督の名をかたって投稿したのかと思った」と強い不快感を示し、「選手は必死にプレーしているだけ。とにかく心をケアして、早く普段の状態に戻してあげたい」と話した。大本氏の直接謝罪はないという。
日本水連は、水球委員会に今回の一件の事実関係を調査し、報告書の提出を命じた。一部の主力には最悪の場合ア大会辞退の可能性もある。適切かつ迅速な対応が求められている。
◆水球の強化合宿での過酷な練習内容 正式なトレーナーを置かない中で、朝5時台から午後9時まで長時間の4部練習を行った。練習は気温35度超の炎天下の屋外プール。一部の主力は肌に日光によるやけどのような症状で病院に運ばれ、別の選手は過呼吸を訴えた。「水中の格闘技」と言われる水球は1チーム7人(GK1人)で、相手ゴールに入れた数を競う。試合時間は各8分の4ピリオド行われる。女子代表は過去に五輪出場はないが、20年東京大会は開催国枠で初出場を決めた。国際大会では12年アジア大会銀、17年ユニバーシアードで銅メダル獲得。
水球女子日本代表の合宿は16日から21日まで予定されていたが、2日前倒しする形で19日に解散。連日の厳しい練習に加え、大本氏が18日深夜に投稿した痛烈批判に選手が強いショックを受けたのが決定打だった。大本氏が指摘したのは6月24日の関東学生リーグ女子決勝(秀明大―日体大)。この試合で選手たちの水着が5枚も破れた件に触れ「この悪質行為は全て日本代表選手による」「悪意しかないのは明白」と書き込んでいた。秀明大からは代表に6人、日体大からも1人選出。ちなみに男子代表はこの時期ハンガリーに遠征しており、6月25日に帰国した。大本氏は当該の試合を生では見ていない。なぜ1か月近くたってから投稿したのか疑問も残る。
大本氏は削除した投稿について、あくまで私見とした上で「誤解を招く不適切な表現により代表選手ならびに所属チーム、関係者を深く傷付けた」と釈明した。一方、秀明大の関係者は投稿に対し「信じられない。最初は誰か他の人間が大本監督の名をかたって投稿したのかと思った」と強い不快感を示し、「選手は必死にプレーしているだけ。とにかく心をケアして、早く普段の状態に戻してあげたい」と話した。大本氏の直接謝罪はないという。
日本水連は、水球委員会に今回の一件の事実関係を調査し、報告書の提出を命じた。一部の主力には最悪の場合ア大会辞退の可能性もある。適切かつ迅速な対応が求められている。
◆水球の強化合宿での過酷な練習内容 正式なトレーナーを置かない中で、朝5時台から午後9時まで長時間の4部練習を行った。練習は気温35度超の炎天下の屋外プール。一部の主力は肌に日光によるやけどのような症状で病院に運ばれ、別の選手は過呼吸を訴えた。「水中の格闘技」と言われる水球は1チーム7人(GK1人)で、相手ゴールに入れた数を競う。試合時間は各8分の4ピリオド行われる。女子代表は過去に五輪出場はないが、20年東京大会は開催国枠で初出場を決めた。国際大会では12年アジア大会銀、17年ユニバーシアードで銅メダル獲得。
※日刊スポーツ https://www.nikkansports.com/
水球女子のプレー戦術SNSで批判の男子監督処分も
7/21(土) 10:07配信
日本水連が20日、水球委員会に対して報告書の提出を求めた。21日まで横浜市内で予定された水球女子日本代表合宿が19日に打ち切り。1日6時間のハードメニューを行う中で、男子代表の大本監督がSNS上で選手の試合におけるラフプレーや戦術を批判。批判を知った選手が動揺したために、同委員会が合宿の打ち切りを決めた。日本水連は、経過について詳細な報告書を原委員長に求めた形。原委員長は「週明けにも報告書を提出します」と話した。
日本水連は、合宿の練習内容よりも大本監督のSNSを通じた批判方法に問題があると見ている。報告書を見た上で「厳重注意」などの処分が下される可能性もある。女子代表はジャカルタ・アジア大会(8月18日開幕)へ、30日から都内で再び合宿を行う。現時点では辞退者はおらず、通常通りに行われる見通しだ。
大本氏は「特定の選手を批判する意図はなかったが、誤解を招く表現で選手を傷つけたことを謝罪する」と述べた。
日本水連は、合宿の練習内容よりも大本監督のSNSを通じた批判方法に問題があると見ている。報告書を見た上で「厳重注意」などの処分が下される可能性もある。女子代表はジャカルタ・アジア大会(8月18日開幕)へ、30日から都内で再び合宿を行う。現時点では辞退者はおらず、通常通りに行われる見通しだ。
大本氏は「特定の選手を批判する意図はなかったが、誤解を招く表現で選手を傷つけたことを謝罪する」と述べた。
※東スポweb https://www.tokyo-sports.co.jp/
水球女子日本代表の合宿打ち切り 炎天下スパルタ練習にパワハラも?
7/21(土) 16:45配信
レスリングやアメフットで社会問題に発展した指導者のパワーハラスメント(パワハラ)が水球界でも表面化した。水球女子日本代表が、猛暑の屋外プールでの練習による疲労や、男子の日本代表監督の会員制交流サイト(SNS)の投稿を巡って選手が動揺したことを理由に、横浜市内で行っていた合宿を途中で打ち切ったことが20日までに分かった。日本水連は事実関係の調査に乗り出したことを明らかにしたが、いったい何が起こったのか。
13人で構成された女子代表は16日から合宿を開始。本宮万記弘(まきひろ)監督(49)が組んだ練習メニューは午前5時台から始まり、午後9時ごろまでの4部構成というハードなものだった。気温が35度近くになる炎天下での練習だったことで、一部の主力選手は肌にやけどのような症状も出ており、身体的に追い込まれていた。
それに追い打ちをかけたのが、18日の大学生との練習試合での“事件”だった。試合では接触プレーを巡るトラブルがあり、大学側の監督が代表選手たちに暴言を浴びせたという。
この騒動について、男子日本代表の大本洋嗣監督(51)が自身のフェイスブックで女子代表選手の激しいプレーに「悪意しかない」などと疑問を呈する内容を投稿。19日朝、これを見た複数の選手が精神的にショックを受け、21日までの予定だった合宿を解散した。大本氏は「特定の選手を批判する意図はなかったが、誤解を招く表現で選手を傷つけたことを謝罪する」と述べて投稿を削除したが、不特定多数が閲覧できるSNS上で訴えたことに批判の声が殺到した。
もう一つの問題は、この合宿には正式なトレーナーがおらず、前時代的なスパルタ式練習が続けられていたこと。ずさんな選手管理を含め、本宮監督の指導者としての資質にも疑問符が付く。水連は「詳細の把握後に改めて連盟としての説明、見解を申し上げる」としているが、世間はスポーツ界のパワハラに敏感になっているだけに、大きな波紋を広げそうだ。
13人で構成された女子代表は16日から合宿を開始。本宮万記弘(まきひろ)監督(49)が組んだ練習メニューは午前5時台から始まり、午後9時ごろまでの4部構成というハードなものだった。気温が35度近くになる炎天下での練習だったことで、一部の主力選手は肌にやけどのような症状も出ており、身体的に追い込まれていた。
それに追い打ちをかけたのが、18日の大学生との練習試合での“事件”だった。試合では接触プレーを巡るトラブルがあり、大学側の監督が代表選手たちに暴言を浴びせたという。
この騒動について、男子日本代表の大本洋嗣監督(51)が自身のフェイスブックで女子代表選手の激しいプレーに「悪意しかない」などと疑問を呈する内容を投稿。19日朝、これを見た複数の選手が精神的にショックを受け、21日までの予定だった合宿を解散した。大本氏は「特定の選手を批判する意図はなかったが、誤解を招く表現で選手を傷つけたことを謝罪する」と述べて投稿を削除したが、不特定多数が閲覧できるSNS上で訴えたことに批判の声が殺到した。
もう一つの問題は、この合宿には正式なトレーナーがおらず、前時代的なスパルタ式練習が続けられていたこと。ずさんな選手管理を含め、本宮監督の指導者としての資質にも疑問符が付く。水連は「詳細の把握後に改めて連盟としての説明、見解を申し上げる」としているが、世間はスポーツ界のパワハラに敏感になっているだけに、大きな波紋を広げそうだ。
※スポーツ報知
大本男子監督、処遇「連盟判断」…水球女子代表批判合宿打ち切り問題
7/22(日) 6:13配信
水球女子日本代表の強化合宿が予定の日数を終えずに打ち切られた問題に関し、日本水泳連盟の原朗水球委員長は21日、フェイスブック上で女子代表選手を批判した男子日本代表監督の大本洋嗣氏(51)の処遇を、水連の判断に委ねる考えを示した。
水球委は週明けにも報告書を水連に提出予定。原委員長は大本氏について「フェイスブックの投稿は事実なので。本人も反省していると思う」と述べた。8月にジャカルタ・アジア大会が控えており、女子代表の本宮万記弘監督とともに、水球委としては現体制の維持を希望するものの「報告書を出した上で、連盟の判断ということになる」と明かした。
今回の件では、SNS上で批判された選手の精神的なダメージが深刻なため、水球委としてケアの方策を具体的に練っていく方針。合宿では炎天下の厳しい練習で、選手がやけどのような症状を負ったりする事態も起きたが「スパルタ式の練習という事実はないと思っている」との見方を示した。
水球委は週明けにも報告書を水連に提出予定。原委員長は大本氏について「フェイスブックの投稿は事実なので。本人も反省していると思う」と述べた。8月にジャカルタ・アジア大会が控えており、女子代表の本宮万記弘監督とともに、水球委としては現体制の維持を希望するものの「報告書を出した上で、連盟の判断ということになる」と明かした。
今回の件では、SNS上で批判された選手の精神的なダメージが深刻なため、水球委としてケアの方策を具体的に練っていく方針。合宿では炎天下の厳しい練習で、選手がやけどのような症状を負ったりする事態も起きたが「スパルタ式の練習という事実はないと思っている」との見方を示した。
川淵三郎氏、水球男子監督は「日本代表をここまで強くした功労者」
7/23(月) 14:59配信
日本サッカー協会の相談役で、元Jリーグチェアマンの川淵三郎氏(81)が23日、ツイッターを更新。水球女子日本代表が、男子日本代表の大本洋嗣監督から戦術の批判を受けて動揺したことなどを理由に合宿を途中で打ち切った問題について言及した。
「日本代表をここまで強くした功労者は大本監督」と前置きした上で、「選手の就職の件で一度お会いした。その際水中での暴力沙汰をやめない限り水球の発展はないと世界に訴えるべきと話したら自分は強くそう思い行動していると聞き感銘を受けた」と事態の沈静化を願った。
大本監督は会員制交流サイト(SNS)に、女子代表の激しいプレーに疑問を呈する内容を投稿。複数の女子代表選手が精神的なショックを受け、21日までの予定だった合宿を19日に解散した。
「日本代表をここまで強くした功労者は大本監督」と前置きした上で、「選手の就職の件で一度お会いした。その際水中での暴力沙汰をやめない限り水球の発展はないと世界に訴えるべきと話したら自分は強くそう思い行動していると聞き感銘を受けた」と事態の沈静化を願った。
大本監督は会員制交流サイト(SNS)に、女子代表の激しいプレーに疑問を呈する内容を投稿。複数の女子代表選手が精神的なショックを受け、21日までの予定だった合宿を19日に解散した。