改元の日付をまたいで水球
ブルボンＫＺに熱い声援 柏崎
３０日深夜から１日未明にかけ、改元の日付をまたいだ「カウントダウン水球大会」が、新潟県柏崎市の県立柏崎アクアパークで開かれた。地元の水球チーム「ブルボンウォーターポロクラブ柏崎（ブルボンＫＺ）」の選手らが、改元に合わせて試合を行い、約２５０人が声援を送った。
ブルボンＫＺが企画し、ＯＢらが平成生まれと昭和生まれの２チームに分かれて対戦した。「平成最後」の試合を３０日午前０時直前に終えると、選手と観客が「３、２、１」と声をそろえてカウントダウン。改元した瞬間に「令和最初」の試合の笛が鳴った。選手は水しぶきを上げながら熱戦を繰り広げ、会場は大きな歓声に包まれた。
来場者には市内の和菓子店「最上屋」の「明治饅頭（まんじゅう）」が配られた。同市の会社員女性（４１）は「歴史的瞬間に、迫力のある試合を見られて楽しかった。令和もいい時代になってほしい」と話した。
ブルボンＫＺが企画し、ＯＢらが平成生まれと昭和生まれの２チームに分かれて対戦した。「平成最後」の試合を３０日午前０時直前に終えると、選手と観客が「３、２、１」と声をそろえてカウントダウン。改元した瞬間に「令和最初」の試合の笛が鳴った。選手は水しぶきを上げながら熱戦を繰り広げ、会場は大きな歓声に包まれた。
来場者には市内の和菓子店「最上屋」の「明治饅頭（まんじゅう）」が配られた。同市の会社員女性（４１）は「歴史的瞬間に、迫力のある試合を見られて楽しかった。令和もいい時代になってほしい」と話した。
【地域】
2019/05/02 11:00
10連休だったゴールデンウイーク（GW）は新潟県内も多くの観光客らでにぎわった。新元号「令和」にちなんだイベントや商戦も盛況だった。
柏崎市のウォーターポロクラブ柏崎は4月30日～5月1日に「令和カウントダウン水球大会」を開催した。30日午後11時45分から平成最後のゲーム、休憩を挟んで5月1日午前0時からは令和最初のゲームを行った。会場には約250人が詰めかけた。
1日夜には長岡市や新潟市北区の阿賀野川河川敷で改元を祝う花火が打ち上げられた。皇后さまのご実家、小和田家にゆかりのある村上市では「おしゃぎり」と呼ぶ山車11台が街中を巡り、祝福ムードに包まれた。
令和商戦も熱を帯びた。チタン加工のホリエ（燕市）は「令和元年」の文字が入ったチタン製タンブラーを販売。7日時点で全国の百貨店に約1000個を出荷した。特に首都圏から注文が殺到しており、「9月半ばまで引き合いがありそうだ」（堀江拓尓会長）という。
酒蔵見学もできる今代司酒造（新潟市）にはGWに観光客2400人強が訪れた。直売所ではラベルに「令和」と印字した日本酒を販売し、純米大吟醸が約90本、純米酒が約60本売れた。