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水球男子、強豪国ハンガリーに善戦 東京五輪へ光
水中の格闘技と呼ばれる水球、その男子日本代表「ポセイドンジャパン」が6日、リオオリンピック金メダルのセルビアに勝ち、大金星をあげました。東京オリンピックへ期待は高まるばかりです。そんな中、8日は歴代最多の金メダル9回、水球最強国ハンガリーと激突しました。
1ピリオド8分の4ピリオド制で戦う水球。青のキャップ・日本は第1ピリオド、コップ晴紀選手が先制点を奪います。第2ピリオドには19歳の稲葉選手。若きエースが日本を引っ張ります。ゴールキーパーを含む1チーム7人で行われる水球。第2ピリオドの終了間際には相手のゴールキーパーが攻撃に参加し自ら決める、これが水球王国ハンガリーの強さ。ハンガリーの猛攻に日本はゴールキーパー・棚村選手がファインセーブを連発。最後まで食らいつきますが、強豪ハンガリーに惜しくも敗れました。
【試合結果】
ハンガリー 14-10 日本
※下野新聞
ハンガリー水球チーム、市民ら200人が歓迎 ホストタウン・小山で交流会
小山市は7日、ハンガリー水球男子チームの歓迎交流会を外城の県立温水プール館で開いた。同市が東京五輪・パラリンピックに向け、同国のホストタウンに登録されたことを受け企画した。集まった市民ら約200人は水球の魅力について選手に質問したほか、写真撮影などを楽しんだ。
選手団21人は韓国・光州で12日から開かれる世界水泳選手権大会の事前合宿のため、6日に来日。11日まで同館などで調整を行う。
この日は、選手団から7人が参加。市民らは同国の紹介ビデオを鑑賞した後、水球が欧州で人気があることや水深2メートルを超えるプールで戦う競技であることなどについて説明を受けた。
メルツ・タマーシュヘッドコーチは「このような歓迎をいただきありがたい」と話し、「ベストを尽くして1位を狙う」と世界選手権への意気込みを話した。
同市若木町3丁目、会社員藤井力(ふじいちから)さん(56)は「すごい選手を目の当たりにできてうれしい。体が大きくてびっくりした」と興奮気味に話した。
8日は、午後6時から同館で日本代表との公開試合が行われる。入場無料。