18th FINA World Championships WaterPolo
■■■ 18th FINA World Championships Gwangju 2019 ■■■
Gwangju - Korea
July 12 - July 27, 2019
※記事のupの時間見てね。すごい勢いなんですよ。さすが五輪前。
スペイン戦の第2ピリオド、シュートを阻まれる大川(手前)=21日、韓国・光州
【光州(韓国)時事】水泳の世界選手権第10日は21日、韓国・光州で競泳が始まり、
水球男子の日本は決勝トーナメント1回戦でスペインに7-15で敗れ、9~12位決定予備戦に回った。
スペインに敗れ険しい表情の大本監督(左)(撮影・鈴木みどり)
スペイン戦の第2ピリオド、ゴール前でボールを取られる大川(撮影・鈴木みどり)
【光州=益田一弘】水球男子の日本代表「ポセイドンジャパン」が、ベスト8進出をかけてスペインと対戦した。
第2ピリオド(P)を終えて4-5と接戦を展開。しかし第3Pに3点差をつけられた。逆転を目指して捨て身の攻撃に出た最終の第4Pはカウンターを食らって連続失点。7-15で敗戦した。
大本監督は取材エリアで開口一番「すみません」と切り出した。「今大会は連続得点をとれているケースがすくない。そこでリズムに乗り切れない。今日は得点後の守備に注意して、次の攻撃にすべてをかける、というプランだったが…。DFの意識を高めないとこういう強豪にはやられる」と話した。第4Pでの捨て身の攻撃については「1点差でも100点差でも負けは負けなので」とさばさばした様子。試合開始早々に主将の大川が鼻から出血して、第3Pまで起用できない不運もあった。
今大会は予選リーグでドイツに引き分け、イタリアに惜敗と本場・欧州の強豪国とも競り合ってきた。しかし負ければ終わりの決勝トーナメントで、スペインには粉砕された。志水は「結果の通り完敗。研究されていた。守備のミスが多くて連続失点していた。毎回(欧州の国と)競ることができる状態ではない。東京五輪まであと1年でベスト8に入れていない。そこを見つめ直していく」。その上で「今日は守備で下がるのか、当たるのか、中途半端だった。イタリア戦はマンツーマン守備からのカウンターでうまくいったが、下がった守備からどう攻撃にいくのか、まだつめきれていないところもある」と口にしていた。
第2ピリオド(P)を終えて4-5と接戦を展開。しかし第3Pに3点差をつけられた。逆転を目指して捨て身の攻撃に出た最終の第4Pはカウンターを食らって連続失点。7-15で敗戦した。
大本監督は取材エリアで開口一番「すみません」と切り出した。「今大会は連続得点をとれているケースがすくない。そこでリズムに乗り切れない。今日は得点後の守備に注意して、次の攻撃にすべてをかける、というプランだったが…。DFの意識を高めないとこういう強豪にはやられる」と話した。第4Pでの捨て身の攻撃については「1点差でも100点差でも負けは負けなので」とさばさばした様子。試合開始早々に主将の大川が鼻から出血して、第3Pまで起用できない不運もあった。
今大会は予選リーグでドイツに引き分け、イタリアに惜敗と本場・欧州の強豪国とも競り合ってきた。しかし負ければ終わりの決勝トーナメントで、スペインには粉砕された。志水は「結果の通り完敗。研究されていた。守備のミスが多くて連続失点していた。毎回(欧州の国と)競ることができる状態ではない。東京五輪まであと1年でベスト8に入れていない。そこを見つめ直していく」。その上で「今日は守備で下がるのか、当たるのか、中途半端だった。イタリア戦はマンツーマン守備からのカウンターでうまくいったが、下がった守備からどう攻撃にいくのか、まだつめきれていないところもある」と口にしていた。
スペイン戦の第2ピリオドでゴールを決める志水(中央)=21日、韓国・光州
水球男子の日本はスペインに力負けして、初の8強入りを逃した。前半こそ1点差で折り返したが、後半は退水で数的不利の間に失点を重ね、点差がみるみる広がった。志水は「余計な反則が多かった。ディフェンスの方法を改善しないと」と話した。
9~12位決定予備戦はモンテネグロとの顔合わせ。「優勝してもおかしくないチームともう一度やれる。気持ちを切らさないで準備をしたい」と大本監督。善戦した1次リーグのイタリア戦のように、強豪相手に意地を示したい。
9~12位決定予備戦はモンテネグロとの顔合わせ。「優勝してもおかしくないチームともう一度やれる。気持ちを切らさないで準備をしたい」と大本監督。善戦した1次リーグのイタリア戦のように、強豪相手に意地を示したい。