※NHK News Webより
五輪会場の見直し 水球で初の大筋合意8月15日17時49分

2020年東京オリンピックに向けて、組織委員会が提案している一連の競技会場の見直しのうち、水球会場の仮設から既存の施設への変更に国際水泳連盟が大筋で合意したことが、関係者の話で分かりました。
東京オリンピックの会場の見直しで国際競技団体が合意したのは初めてです。
東京オリンピックの会場の見直しで国際競技団体が合意したのは初めてです。
東京オリンピックの競技会場はコストや環境への影響などから計画の見直しが始まっていて、水球会場として組織委員会や東京都が江東区に仮設する予定の「ウォーターポロアリーナ」も、当初の計画を見直して隣にある「東京辰巳国際水泳場」に変更する方針を固め、国際水泳連盟に承認を求めていました。
関係者によりますと、15日、組織委員会や日本水泳連盟などの幹部が、ユースオリンピックが開かれている中国の南京で国際水泳連盟の幹部と会談しました。
この中で国際水泳連盟側は「むだなコストの削減に協力する」として、水球会場の変更に大筋で合意したということです。
国際水泳連盟側は、ことし10月下旬に幹部や施設担当者が来日して会場と選手村の距離など細かい点を確認したうえで、正式に決定するということです。
会場の見直しは、カヌーやバスケットボール、バドミントンなどさまざまな競技で検討されていますが、IOC=国際オリンピック委員会が変更の条件としている国際競技団体が合意したのは初めてです。
関係者によりますと、15日、組織委員会や日本水泳連盟などの幹部が、ユースオリンピックが開かれている中国の南京で国際水泳連盟の幹部と会談しました。
この中で国際水泳連盟側は「むだなコストの削減に協力する」として、水球会場の変更に大筋で合意したということです。
国際水泳連盟側は、ことし10月下旬に幹部や施設担当者が来日して会場と選手村の距離など細かい点を確認したうえで、正式に決定するということです。
会場の見直しは、カヌーやバスケットボール、バドミントンなどさまざまな競技で検討されていますが、IOC=国際オリンピック委員会が変更の条件としている国際競技団体が合意したのは初めてです。