水球日本代表「ポセイドンジャパン」の選手６人が熊本市を訪れ子どもたちに水球を指導しました。

鍛え抜かれた体から放たれるシュートにプールサイドからは思わず声が・・・。

彼らは神奈川を拠点とする水球のクラブチームに所属する日本代表選手６人です。

これは熊本県の水球競技力を向上させようと県内の水球関係者がチームを招いたもので、県内でプレーする小学生から高校生の約１００人が集まり指導を受けました。

参加者たちは日本代表の世界レベルのプレーを間近に見て決意を新たにしました。

「代表の方とは全然レベルが違って刺激になりました」（高校生）
「個人的にわからないところを質問したら一つ一つ丁寧に教えてくださるところがありがたいです」（中学生）

迫力のプレーで参加者の心を引き付けた日本代表選手たちも、次のステージである東京オリンピックでの活躍を誓いました。

「オリンピックで結果を残すことで水球の知名度も上がると思いますし、熊本という地で水球教室ができるので、そういうところでも注目してもらって、全国の方にでも世界の方にでも（水球を）知っていただけたらと思う」（水球日本代表・荒井陸選手）